ガス・水道スマートメーターに最適な電池のご提案


●近年、スマートメーターの普及が進む背景とは?

●小型かつ大容量、過酷な環境でも稼働を止めない電池の役割とは?

●ガス・水道スマートメーターの課題を解決する電池のお役立ち情報を掲載!


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ガス・水道スマートメーター普及の社会的背景

近年、家庭や商業施設・工場のガスや水道の使用量データを通信技術によって遠隔送信できるスマートメーターの普及が進んでいます。スマートメーターを活用することによって非対面・非接触での遠隔自動検針が可能になることから、ガス・水道会社の検針員の作業効率化が実現できるのみならず、ガス・水道利用者への使用量のリアルタイムな見える化など、新たなサービスを生み出すことも可能になります。​

さらには、ガス・水道スマートメーターからの使用量データをいったん電力スマートメーターに集約してエネルギー会社に送信するといった共同検針の取り組みも開始されており、スマートメーターを取り巻く環境は進化を続けています。​

ガス・水道スマートメーターのイメージ

ガス・水道スマートメーターのイメージ

スマートメーターが提供する新たな価値

スマートメーターは、ガス・水道会社や利用者にメリットをもたらすだけではなく、社会インフラ全体にとっても新たな価値を提供します。例えば、スマートメーターを通じたガス・水道の使用量のリアルタイム把握によって、その使用量の変化に応じて適切に供給量の調整・制御を行えるようになり、インフラの運用が効率化されます。また、スマートメーターから収集された大量のデータを解析することで、ガス管や水道管の経年劣化の早期発見や、自然災害時のガス・水漏れの速やかな検知も可能になります。このことは、保守メンテ作業の効率化や、ガス・水漏れ時の復旧作業の短縮につながります。

スマートメーターにおける電源の課題

このように様々な利点を持つスマートメーターですが、その価値を最大化するためには安定的な電源の確保が極めて重要になります。通常、ガス・水道メーターはコンセントから離れた場所に設置されることが多くあります。しかし、屋外コンセントを備えている家庭はそれほど多くはありません。そこで、メーター内部に電池を内蔵することで、データ収集処理や通信を行うための安定かつ長期間にわたる電源を確保することができるようになります。​

また、最新のスマートメーターでは無線通信によるデータ送受信が一般的になってきています。よりきめ細かいデータを集めるために通信データ量や通信距離の拡大が必要になり、消費電力も増加します。従って、内蔵電池にも大きな容量が求められますが、メーター内部に大きな電池を収める空間の余裕が常にあるわけではないため、小型かつ大容量の電池が不可欠となります。​

さらに、災害時を含めて社会インフラを支える機器として機能し続けるためには、寒冷地などの過酷環境でも決して稼働を止めない、優れた動作特性や高い信頼性が求められます。​

ガス・水道スマートメーターのイメージ

スマートメーター、外付け無線機への電池搭載イメージ

パナソニックエナジーのスマートメーター向け電池

当社では様々なサイズや容量の製品をラインナップしていますので、スマートメーター本体だけではなく外付け無線機も含めて目的に応じた最適な電池を選んでお使いいただけます。​
また、水道メーターには電磁式のように磁界をかけて流量を測定するタイプがありますが、電池材料がメーターの計測に影響を与えないように電池外装缶にステンレスを採用した製品も取り揃えています。​


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ホワイトペーパー目次

  1. ガス・水道スマートメーター普及の社会的背景
  2. スマートメーターが提供する新たな価値
  3. スマートメーターにおける電源の課題
  4. パナソニックエナジーのスマートメーター向け電池
  5. 組電池形態での供給
  6. パナソニック独自技術による長寿命特性
  7. グローバルで安定したサプライチェーン
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