自動体外式除細動器(AED)に適したリチウム一次電池


●除細動器の役割や種類とは?

●自動体外式除細動器(AED)向けに最適な電池について紹介!


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除細動器の役割

近年、生活習慣病の増加や高齢化の進行によるCVD(Cardiovascular Disease:心血管疾患)の罹患率の増加が深刻な課題となっています。CVDは心室細動や心室頻拍などの不整脈を引き起こし、最悪の場合心停止に至ります。心停止している患者に電気的なショックを与え、心臓をもとのリズムに戻す機器として除細動器があります。除細動器は異常な心拍リズムを検知すると電気ショックを与えて心室細動を取り除き、正常な心拍リズムに回復させます。除細動器は心停止してからすぐに使用すれば効果的ですが、開始時間が遅れるに従って効果は低下すると言われています。従って、心停止から如何に素早く除細動器を使用できるかが重要です。

AEDの設置イメージ

除細動器の種類

除細動器は患者の体内に植え込む体内式と、他者が使用する体外式に分類されます。さらに体外式除細動器は、半自動体外式除細動器と自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator:AED)に分類されます。違いは、心電図解析の開始タイミングが使用者の任意なのか、自動なのかによります。

半自動体外式除細動器は、医療機関や救急車の中で医療従事者が使用します。AEDは、救命時に必要な操作を音声や画面で案内することから、医療従事者以外の一般の人でも簡単に使用することができます。以前は医師など限られた人しか体外式除細動器を使用できませんでしたが、2000年代以降、複数の国において一般の人でも使えるように規制が緩和されました。心停止はいつどこで起こるか分からないため、近年は学校やオフィス、商業施設、交通機関などといった公共の場や人が多く集まる場所へのAED設置が拡大しています。

除細動器の種類

除細動器の種類

AED/半自動体外式除細動器の操作手順

AED/半自動体外式除細動器の操作手順

自動体外式除細動器(AED)向け電池の要件

AEDは屋外にも設置されることから、電源および配線が不要でありメンテナンスが容易な一次電池が使用されています。電池に求められる要件は以下の通りです。

•高い信頼性
AEDは生命に関わる機器のため、救命活動の際に確実に使用できる高い信頼性の電池が求められます。

•長寿命
AEDは設置数が多く頻繁な交換が難しいため、交換期間を長くできる電池が必要です。

•幅広い温度特性
AEDは屋外に設置される場合も多いため、様々な温度環境に対応できる電池が必要です。

パナソニック エナジーのAED向け電池のご提案

パナソニック エナジーは、以下の表に記載の通り、エネルギー密度が高く、長期間使用可能な円筒形二酸化マンガンリチウム電池CR123Aを提供しています。

CR123A仕様

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ホワイトペーパー目次

1.除細動器の役割
2.除細動器の種類
3.自動体外式除細動器(AED)向け電池の要件
4.パナソニック エナジーのAED向け電池のご提案
 4-1.長寿命かつ広温度範囲のバッテリーセル
 4-2.AEDへの使用に適した電池パック
 4-3.One Stop Solution
 4-4.グローバルで安定したサプライチェーン

ホワイトペーパー(AED)