アクティブRFIDタグに適したコイン形リチウム一次電池
●物流全体のスマート化とトラッキングシステムの進展
●アクティブRFID向けに最適な電池のお役立ち情報を掲載!
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スマート物流とは
スマート物流とは、IT技術を活用して物流業務の効率化を図る取り組みです。IoT、AI、ビッグデータ、ロボティクスなどの先進技術を駆使し、配送のスピードや精度の向上、倉庫管理の効率化など、物流業務全体の最適化を目指しています。
近年、電子商取引(EC)の拡大や消費者ニーズの多様化により、物流業界は大きな変革に直面しています。物流量の増加に伴うトラックドライバーや倉庫スタッフの人手不足に加えて、労働人口の高齢化が進行しています。また、小口配送(ラストワンマイル配送)や不在による再配達も増加しており、ドライバーの走行距離や業務負荷を軽減するための効率化も必要です。並行して、企業のグローバル化やIT技術の進展により、ECを支えるグローバルサプライチェーンも拡大しています。こうした背景のもと、物流全体のスマート化が近年ますます注目を集めています。
トラッキングシステムの進展
スマート物流は大きく「機械化」と「デジタル化」に分かれます。機械化とは、ロボットやドローンを用いた自動配送や、マテリアルハンドリング機器による倉庫内の整理などを指します。一方でデジタル化は、書類手続きの電子化、トラックの予約や配車管理のシステム化、荷物のトレーサビリティや倉庫内の機器/スタッフの位置・状態のトラッキングなどを含みます。近年はRFID、Wi-Fi、BLE(Bluetooth Low Energy)、LPWA(Low Power Wide Area)などの通信技術を用いたトラッキングシステムの需要が拡大しています。
これらの通信技術の中で、物流倉庫や港湾などで導入が拡大しているRFIDは、特定のエリア内で最大数百枚のタグの一括読み取りや、タグ内のデータを非接触で読み書きができ、無線による送受信も可能なデータキャリアです。RFIDの導入により、荷物を開けて中身を確認する必要がなくなることから、業務の効率化や作業者の負荷軽減につながります。本記事では、RFIDについて詳述します。
パッシブRFID / アクティブRFID
RFIDタグには、パッシブRFIDとアクティブRFIDがあります。パッシブRFIDは低コストかつ電池不要で稼働しますが、通信距離が短いため在庫管理や入出庫識別に適しています。一方で、アクティブRFIDはパッシブRFIDよりも通信距離が長くデータ容量も大きいため、広域トラッキングや動態監視に適しています。これらの特徴から、 アクティブRFIDは倉庫や港湾といった広い敷地で大量の荷物を扱う物流現場での荷物管理やトレーサビリティなどにニーズに応えています。
RFIDを利用したトラッキングシステム基本構成
パッシブRFIDとアクティブRFIDの比較
アクティブRFIDに搭載される電池に求められる要件
アクティブRFIDタグには、メモリに格納されたデータの読み出しや書き込みに電池などの電源が必要です。主に、小型・薄型なコイン形リチウム一次電池が使用されています。電池に求められる要件は以下の通りです。
•高容量
RFIDタグは広範囲で電波を通じて多くのデータ量を飛ばし、またセンサーを長期間稼働させる必要があるため、高容量の電池が求められます。
•広範囲温度対応(低温特性)
季節や天候により気温が左右される環境で使用するため、幅広い温度への対応、特に冬季の低温環境下においても安定して稼働できる電池が不可欠です。
•長期信頼性
倉庫や港湾など過酷な環境で使用することが多いため、湿度や衝撃にも耐性があり長期間安心して使用できる電池が望ましいです。
パナソニック エナジーのアクティブRFID向け電池のご提案
パナソニック エナジーは、アクティブRFIDでの使用に適したCR系コイン形リチウム一次電池を提供しています。薄型から高容量まで幅広い製品をラインアップし、お客様のご要望に合わせて最適な電池を提供しています。
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